～長引く大雨！気を付けて下さい～
みなさんこんにちは。
本日は雨の影響についてです。
本日は急遽雨についての記事を書きます。
雨は通年で住宅にとっては脅威となり得るものですが、
今日は令和3年8月16日ですが今、熊本だけでなく九州、
そして全国的に記録的な大雨が続いております。
そしてなにより大雨がかなり長引いていることです。
長引く大雨により土砂災害等も懸念されますが、
今回は長引く雨がみなさんのお住まいにどのように
影響してくるのか解説していきたいと思います。
雨が続くともちろん湿度が高くなるということです。
湿気というものは家を腐食させる一番の原因になります。
現在の住宅は気密性が高く、さほど心配はいらないように
思いますが、外壁のシーリングが劣化していたり、
外壁にクラック（ひび割れ）が生じている場合は、外壁内部に
湿気が浸入する恐れがあります。
そして雨が長引くとその湿気が抜けきれない状態が長引く
ということになってしまいます。
湿気はカビの発生、木材の腐食などを助長します。
また、近年の雨は酸性を示します。
みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか
そう、酸性雨です。またこの酸性雨が厄介で、
酸性雨は外壁表面、屋根表面の塗装を分解し、
早期での劣化につながります。
そして鉄部はサビをセメント系には中性化を助長します。
長引く雨は住宅にはかなり脅威となるのです。
ですので、ご自宅の屋根、外壁の劣化が少しでも気になる方は
専門家へのご相談をおすすめします。
そしてなにより今回の大雨での人的被害が無いことを祈ります。
記録的な大雨が続いてますので、みなさまくれぐれもご用心ください。
ではまた。
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